広く一般的に知れ渡っている研磨剤の含まれたワックスと異なり、SWISSVAX™《スイスバックス™》のカーワックスは研磨剤を一切含んでいません。最新の塗装から、水性塗装、ナノ塗装、昔からあるニトロラッカー塗装など、どの塗装面も傷めることなくご使用になれます。
《スイスバックス™》のカーワックスは、おおよそ体分して油分とロウの2つの成分から成り立っています。一般的なワックスは塗装面のスキマにワックスの目詰まりやゴムパーツへの白い成分付着などを起こしますが、《スイスバックス™》はそういった跡を残さないので、高級品だからこそ簡単に施工できるようになっています。
次に、ワックスの「艶の基」であるカルナバロウの品質ですが、スイスバックスが選んでいるのは一番高い天然のワックスであり、最も硬く、最もピュアで、最も透明なものを使用しています。
ブラジルにあるコペルニカプルニフェラヤシの葉の表面から採られており、それには「色」と「透明さ」の関係でいろいろなランクが存在しています。最上位のランクであるグレード・ワン・カルナバは大変希少でスイスバックスではそれを使用しています。
基本的には塗装面に塗るワックスは、カルナバの量が多ければ多いほど光が上がるようになっています。一般的なカーワックスのカルナバ成分は3~5%程度しか入っておらず、後は研磨剤などで表面を擦る事で光り方を補っています。一方、研磨剤を含まない《スイスバックス™》のカーワックスは、市場で入手可能な最高濃度の中の一つである30~76%ものカルナバ成分が含まれています。
普通のワックスは、一番上の表面だけを輝かせるのが目的で、放置された下の層は次第に飢え乾いていきます。一方、《スイスバックス™》のレシピにはパッションフルーツ、オレンジ、アボガド、バニラなどたくさんの天然エキスが含まれ、塗装面に栄養を与えるだけでなく今までに失われてしまっていた奥深くの層からもあふれてくるような深みのある輝きを放ちます。
これこそが自動車愛好家の誰もが口にする、SWISSVAX™《スイスバックス™》独特の「濡れたような艶」の正体です。この艶は世界中の自動車愛好家が絶賛し、非常に人気があります。
カルナバロウによるワックス自体はご存知のように特別新しい技法という事ではなく、古くから存在していました。19世紀の頃には既に「100%カルナバロウのワックス」が作られています。しかしながら、それは施工しても指だけで簡単にはがれ使い物になりませんでした。長く最高の輝きを求めるワックスには、カルナバのその「艶」と「品質」を最大限に引き出すその他の配合物の割合と、ワックス完成までの配合手順が鍵となります。
NOTE:「無暗に含有させるだけの企業との違い」
本物のカーケア、その一側面を説明しやすいので、カルナバロウ含有率の事について触れましたが、実際のところカルナバロウ含有率が高ければそれだけで「より優れた商品である」というようにはなりません。カーワックスの品質は、それほど単純ではないからです。配合技術(配合手順を含む)、材料の両面において非常に突出しているからこそ、SWISSVAX™《スイスバックス™》のカーワックスは、高濃度のカルナバ含有率の長所を最大限に引き出し、誰もが感嘆するような仕上がりに導くことが出来るのです。
|